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Vol.1 田場昌子さん

Vol.2 中西智子さん

Vol.3 堀 真理さん

Vol.4 菊本 恭子さん

Vol.5 高村由紀子さん

Vol.6 穂積かおるさん

Vol.7 三好万記子さん

Vol.8 山本 詠子さん

Vol.9 浅田 千鶴さん
素敵な彼女に会いました

 Vol.6 (2006.2.20)
 帽子デザイナー 穂積かおるさん

穂積さん〜穂積かおる プロフィール〜
1957年神戸生まれ
テキスタイルデザイナーとして活躍後、
サロン・ド・シャポー学院専修科入学。
卒業後、帽子問屋、帽子メーカー勤務。
帽子、靴、鞄などの服飾小物のデザイナーとして活躍中。
現在(株)ロマ二ハウスromaniHOUSEブランドデザイナー。
DECORA design主宰。二児の母。
   

K: キレイnet  H: 穂積かおるさん (順不同)

K: 帽子デザイナーとして大変なご活躍をされていますが、デザイナーという仕事につかれてどのぐらいになりますか?
H: もう30年近くになります。
K: デザイナーになられたきっかけは?
H: 私は中学生の頃から、とても自立心が旺盛で、将来は自立できる職業につきたいと思っていました。
当時、女性の職業で自立できるものというと、看護師か美容師を選ぶのが一般的でした。でも、私は、デザイナー志望でしたので、大阪市立工芸高校の図案科に進み、テキスタイルデザイナーになる道を選びました。
K: 最初は、帽子と決めていらっしゃったわけではなかったのですね?

H: そうです。デビューは、テキスタイルのデザインでした。婦人服地の会社に入社し、絵柄のデザインをしていました。3年程勤務した頃、心境の変化がありました。テキスタイルという仕事は服飾デザインのほんの一部分で、自分の仕事が最終的にどのようなカタチ(服)になるのかがわかりません。最後までカタチが見えるデザインの仕事につきたいと思うようになりました。
K: それで帽子に転向されたのですか?
H: はい。帽子を選んだのは、母の影響です。私の母は、とてもオシャレな女性で、家にはたくさんの帽子がありました。よく母の帽子を借りてはかぶったものです・・・。再スタートするなら帽子だと思いました。当時、関西には帽子の学校はなく、東京のサロン・ド・シャポーに通学しました。昼間は学校、夜は在宅でテキスタイルデザインの仕事をしながら、自力で学校を卒業することができました。

帽子の縫製
ミシンをかけて・・・
完成した帽子
帽子の出来上がり。
(ロマ二ハウスのアトリエにて)
K:  DECORA designを主宰し、ロマ二ハウスのデザインを担当しておられますが・・・。

穂積さん
着くずす帽子について
語る穂積さん
H: 帽子を中心に、バッグや靴も含めて、1シーズンに約350体のデザインをしています。40〜50歳代をコアに幅広い年齢層をターゲットにしています。
K: 穂積さんの作品のコンセプトについて教えてください。
H: 私がロマ二ハウスで提案する帽子の中に、ヘアスタイルのように自由にかたちを変えられる「着くずす帽子」の展開があります。かぶり方にあえてルールを作らず、いろい ろな方向からかぶってみたり、角度を変えてみたり、また、ツバに仕込んだワイヤーのひねり具合で帽子の表情を変えることが出来る、とても自由な発想の帽子です。

K: ひとつ持っていると重宝しそうですね! さて、家庭をもちながら、女性が仕事を続けていくうえでの難しさについて、ご自身のご経験を教えてください。
H: 子供が二人います。もう高校生と中学生で、今は手もかからなくなりましたが、やはり小さい頃は、仕事と子育てを両立させることの難しさを感じました。私の場合は、幸い在宅でデザインをすることができましたが、打ち合わせをするときには、一時保育を利用したり、自治体のシルバー人材センターを上手に利用しました。また、海外の展示会や、仕入れの出張は、夫のサポートでのりきることができました。
K: 「キレイnet.」の感想を聞かせてください。
H: 私自身の30代を振りかえると、自分のキレイに関して考える時間を持てなくて、ただ突っ走ってきました。でもその結果、それなりに満足のいく仕事をすることができたような気がします。でも、最近になって、やっと自分自身を磨く時間の過ごし方について考えられるようになり、時間の作り方の必要を感じてきました。自分のために時間と手間を投じようと思った矢先に、「キレイnet.」を知り、私たち世代に必要な自分の磨き方の情報をポイントを押さえて紹介してくれているので、かゆいところに手が届く、役に立つサイトだと思います。

ロマ二ハウスの大ヒット
デザイン「ヴィクトリアン」
穂積さんの自信作
K:  最後に、2006年春夏のロマ二ハウスが提案する帽子について紹介してください。
H: テーマは「ネバーランド」です。永遠に子供でいられるピータパンの伝説の国をイメージして、子供の自分に帰ることが出来て、誰もが自分のためにデザインされたと感 じられる帽子を提案しています。
K: 30年近くもの間、デザイナーとして第一戦で活躍し続けてきた穂積さん。その言葉はどれも、「感性」と「経験」に裏付けられた力強いメッセージでした。 ありがとうございました。

ロマ二ハウス

ロマ二ハウス  romaniHOUSE直営店
心斎橋筋2丁目「ロマ二ハウス心斎橋」
ロマ二ハウス・ホームページ http://www.romani.co.jp/

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