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Vol.4 (2005.12.20)
ヴァイオリニスト 菊本 恭子さん
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〜菊本 恭子 プロフィール〜
1968年生まれ。
神戸女学院大学 音楽学部 器楽科卒業。
ハンナ・ギューリック=スエヒロ賞受賞。同大学音楽専攻科修了。
これまでに数々のヴァイオリン協奏曲のソリストを務め、ブルガリアトルブーヒン室内オーケストラ、クライストチャーチ室内オーケストラ、エカテリーナ宮廷室内オーケストラ、モーツアルト室内管弦楽団な」ど国内外のオーケストラと共演。海外ではこれまでにイタリア、バンコク、ニュージーランドのフェスティバルで演奏。
99年、大阪府芸術劇場奨励新人賞受賞。00年、04年、いずみホールにて「私の愛する音楽」シリーズリサイタルを開催し、好評を博す。
現在、ソリスト、室内楽、オーケストラなど多方面で活躍。神戸女学院音楽教室講師、同大学オーケストラ要員。 |
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KR: キレイnet KK: 菊本 恭子さん(順不同)
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今回はキレイ-kirei-.netメンバーの方からの推薦で、このコーナーにピッタリの素敵な女性、ヴァイオリニストの菊本恭子さんをご紹介いただきました。
KR: ヴァイオリンを始められたのは何歳からですか?
KK: 3歳8ヶ月からです。母が若い頃に辻久子さんの演奏に感動し将来子供に習わせたいと思ったそうです。小学一年生まではまったく遊び感覚で弾いていました。
KR: 途中で辞めようと思ったことは?
KK: それが・・・一度も無いのです(笑)。ヴァイオリン以外の事は何をしても続かないのに、ヴァイオリンだけは練習が嫌だとか、辞めたいと思ったことがなくて、きっと自分に合っていたのだと思います。両親ともに音楽が好きで、家庭の中にいつも音楽が流れていましたので自然に入っていけたのだと思います。
KR: プロを意識したのはいつ頃からですか?
KK: 大学に入ってからです。在学中にレストランで演奏をさせていただいたのがはじめての仕事でした。お客様が私の演奏を聴いてくださり、音楽を通じてお客様とコミュニケーションがとれることを知り、嬉しかったですね。演奏活動を仕事にしたいと思いました。
KR: 演奏のために心がけていることは?
KK: 足を運んでくださったお客様の期待を裏切ることは出来ませんので、とにかく手を抜かないこと。テクニックではなく胸に響く感動を伝えたいと思っています。他には、体力勝負ですから健康管理には注意しています。日頃の体力づくりはもちろんですが、特に演奏前は神経質になりますね。演奏前日は筋肉が柔軟になりすぎないようにお風呂は短めに済ます、当日はコーヒーなどカフェインをとらない。1時間前には栄養ドリンクを飲みます。そして5分前にはチョコレートを食べます。またイメージトレーニングも欠かせません。
KR: これまでの演奏活動で一番の思い出は?
KK: 2000年にいずみホールで開催したリサイタルが印象に残っています。「私の愛する音楽」と題したコンサートです。リサイタルの開催はすべてを自分の手で作り上げていきます。会場をおさえたり、構成、選曲を考えたり・・・、大変な作業ですが、その達成感は大きなものでした。仕事に追われるとつい見えづらくなりがちな自分を見つめ直す事ができました。今自分が伝えたい音楽や、これからの自分の方向性を確認することが出来るステージでした。
KR: もしヴァイオリンに出逢っていなかったら、どんな道に進んでいたと思われますか?
KK: 料理が好きなので、お料理の先生になっていたと思います。手料理をごちそうして、喜んでもらえると嬉しいですね!!
KR: 今、趣味でヴァイオリンをはじめる方が増えていると耳にしましたが・・・。
KK: そうですね。私が指導をしている教室にも沢山の問い合わせをいただいています。ヴァイオリンに限らず、ぜひ身近な楽器に触れていただいて、音楽を楽しんでください。音楽を愛する人が一人でも増えることを願っています。
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【インタビューを終えて…】
演奏活動でかなりの緊張やストレスを感じられるとのこと。
その解消法をお聞きすると、「愛犬とのお散歩」という返事がかえってきました。愛犬エルガーの写真をいつも持ち歩いているそうです。
奏でるような美しい声で、一言一言をていねいにお話ししてくださった菊本さん、ありがとうございました。 |
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フラットコーテッドレトリバーのエルガー。英国の作曲家エルガーにちなんで命名しました。
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