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Vol.1
【 BLACK 】
2005年秋冬は、クラシカルな魅力のビクトリアンスタイルやクチュールな女優スタイルがトレンドです。今シーズンはリッチな素材をさも普段風にアクセントに使うのがポイント。なかでもスワロフスキーをちりばめたカジュアルなアイテムやファーのコーディネートが新鮮に感じられます。
トレンドカラーはもちろん黒!!
そして次にグレー。色味が欲しければ深みのあるターコイズブルーや、水鳥の羽の色ダッグブルーが注目カラー。
黒はだれもがワードローブに数枚持っている定番カラー。でも「黒を着ればスッキリと痩せて見える・・・」と思って過信していませんか?
黒ははっきりとした強い印象の色なので、油断をすると「黒に着られている人」になりかねません。また、黒は重量感を感じさせる色でもあります。
全身黒のコーディネートでほっそりとさせたつもりが、実はずっしりと重さを感じさせていたっていうことも。
黒はすべての色の中で最も強いイメージを放つ色。暗い色なので控えめに思われがちですが、実は闇や死に象徴される絶対的な強い色。うまく着こなせばシックで洗練された女優スタイルにぴったりですが、はずすと単なる野暮ったい人になってしまうので要注意。
黒には人の感情を抑制する作用があります。周囲から自分のココロを守りたい、これ以上傷つきたくない、ひとりでたっぷりと涙を流したいとき「黒」を欲します。喪服がその例です。周囲の環境の変化について行けず不安なとき、その自分の感情を隠したいとき、「黒」に頼りたくなるのです。
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Vol.2
【 RED 】
赤ちゃんが生まれてはじめて見分ける色は赤といわれています。
赤は体内にエネルギーが蓄積され、それを体外に発散したくなった時に好む色です。そのエネルギーは、時にはイライラや不満だったり、欲望や情熱だったりと、生命力を感じさせ、外へと向かうパワー色です。
人は赤い色を見るとホルモンの一種のアドレナリンの分泌が盛んになり、心拍数が上がります。赤には人の感情を沸き立たせる効果があります。身体を動かしたり、歌ったり踊ったりと感情を外へ向けたときに欲する色です。
樹々の葉が色付き始める季節。毎年のように思い出す赤のひとつに、はじめて金沢を訪れた時の県立美術館近くの真っ赤な紅葉の色があります。
その赤は今まさしく炎を上げ、燃え上がらんとする、躍動的なエネルギーを放つ色でした。
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Vol.3
【 PINK 】
穏やかで満ち足りた気分になりたい時、イライラを静め、周囲の人や物に優しく接したい時、人はピンクが気になります。
また、ピンクに惹かれる人は感受性が強く、女性らしい、人間的に成熟した人が多いといわれています。人のお世話をするのが好きな奉仕の人です。
人に愛を伝える時に素直に「好き」と言える人でもあります。ただ、ときに感情的になるのがウィークポイント。
オードリー・ヘプバーン主演の「パリの恋人」(原題/FANNY FACE)のワンシーンに「VOGUE」誌の女性編集長がピンクを絶賛し歌うシーンがあります。
女性を美しく、優しく、時には強く見せてくれる、おしゃれに欠かせない色だと迫力たっぷりに歌っています。
ピンクは私たち女性を最上級に美しく魅せてくれる、おしゃれの鍵になるキーカラーです。
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Vol.4
【 ティファニーブルー 】
誰もが憧れるジュエリーブランド“ティファニー”。
そのティファニーの代名詞とも言える色がティファニーブルーです。
この色の箱を見ただけで“あ、ティファニー…”と胸を躍らせる人も多いのではないでしょうか。
このティファニーブルーと言う色は、もとは、「こまどりの卵」の色。こまどりの卵はこんなにきれいなスカイブルーなのです。
青は、古くから大切なものを表す色であり、気品や格調高い色としても使われてきました。
まさに、ティファニーにとって、この「こまどりの卵」の青色はピッタリだったのです。
すっかりブランドのロゴカラーとなった、ティファニーブルー。
大切な時間を過ごしたいときに、洋服やアクセサリー、食器などに“ティファニーブルー”を取り入れてみてはいかがでしょうか?
きっと、優雅で気品あふれる時間を過ごせることでしょう。 |
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Vol.5
【 ビタミンカラーのオレンジ 】
春になると目がいくのが、“ビタミンカラー”と言われる色。
赤・黄・オレンジがその代表です。
その中でも、おしゃれに見える色といえば“オレンジ”。
暖色系の中でも、優しいイメージのある“オレンジ”は、とってもおしゃれに見える色。
あの、エルメスのブランドカラーもオレンジですよね。
多くの人から愛される色なのですが、いざ洋服となると、意外なほど、苦手意識のある人が多い色でもあります。
ですから、サラっと着こなしている人や、どこかにこの色をアクセントとしている人は、ひときわおしゃれに見えるのです。
まだまだ寒い日が続きますが、ショーウィンドーや雑誌の中は、もうすっかり“春”です。
心も、見た目も、元気になって、そしておしゃれに見える“オレンジ”をポイントに、春のアイテムを考えてみてはどうでしょうか? |
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Vol.6
【 ピュアホワイト 】
ホワイトは、今年のトレンドカラーの1つ。
トレンドでなくても、ホワイトってオールシーズン楽しめるって知ってました?
春はフレッシュなイメージで
夏は清潔なイメージで
秋はマニッシュなイメージで
冬はピュアなイメージで
ね、優秀でしょ?
そう、イメージをどうするかによって取り入れると、とてもセンスアップする色なのです。
そして、誰にでも好感を与える色でもあるホワイト。アクセサリーで使う白も、とってもお洒落。これから始まる“春”に向けてフレッシュな装いを。 |
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Vol.7
【 リフレッシュな色「グリーン」 】
春の桜も散ってしまうと、なんとなく寂しい感じ・・・。でも、桜は花が散ると、葉っぱが出てきます。そう、桜の木をよく見ると、可愛いフレッシュグリーンの葉っぱが、桜の花に隠れるように見えてきています。
さて、グリーンは、「癒し」「新鮮さ」「自然」の色と言われています。たしかに見ているだけで、新鮮な気持ちになれますね。例えば・・・
・ 「癒し」が必要な時には、お部屋の空間にグリーンを
・ 「新鮮さ」が欲しい時には、ワードローブにグリーンを
・ 「自然」を感じたい時には、グリーンノートの香りのルームミストを
こんなふうに、優しく力を与えてくれる色「グリーン」を上手に使って、心も体もリフレッシュしたいですね。 |
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Vol.8
【 きりりと見えるマリンカラー「ネイビーブルー」 】
イギリスの海軍の色と言われていた“ネイビーブルー”。
日本では、紺色を19世紀頃からこう呼ぶようになりました。
今では、「海軍(ネイビー)の色」という語源よりも、紺色のおしゃれな呼び方として定着しています。“ネイビー”と略して使うことも多いですよね。
さて、このネイビーブルー。日本では、制服に多く取り入れられているので、普段のファッションに使うと、“制服っぽくて……”と感じる人もいるのでは?
だからこそ、“今日はキリっとした感じ”でいこう! という時には、最適な色なのです。
デザインが多少斬新であっても、ネイビーブルーを上手に使えば、意外とすんなり、誰からも好感を持たれる雰囲気にまとまる効果もあります。
そして、海軍というだけであって、マリンルックとの相性は抜群で、毎年有名ブランドから発表されるクルーズラインでも、ネイビーブルーは欠かせない色です。今年注目のボーダーも、ネイビーブルーを主役にしたものがいろいろ出ています。
ネイビーブルーを上手にコーディネートして、大人のマリンルックを楽しんでみるのもいいですね。
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Vol.9
【 独特の存在感を秘めた色「ターコイズ」 】
12月の誕生石“ターコイズ”。
宝石の中でも、特に特徴のある宝石です。
12月の誕生石でありながら、流行にかかわりなく、夏になると恋しくなる宝石。
強い日差しや焼けた肌にもとても映える色が特徴ですが、考えてみれば不思議な感じですね。
“ターコイズ”という宝石の持つ、独特の“清涼感”“存在感”“メッセージ性”が、夏という季節にはぴったりくるのかもしれません。
そして、ターコイズは、色の名称としても幅広く使われています。“ターコイズブルー”や、“ターコイズグリーン”。ちょっとアンティークな響きを感じます。
“ターコイズ”という言葉をつけるだけで、ブルーやグリーンの存在感がUPするような気さえするのです。
夏は宝石や色で、“ターコイズ”を取り入れて、さりげなく自分の「存在感」をアピールしするのも素敵ですね。
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Vol.10
【 ブラウン】
夏のブラウン。
なんだか重く感じるな?と思いますよね。
ブラウンは、重厚感がありリッチに見える色。
せっかくなので、そのリッチな感じを上手に夏にも取り入れてみるのはどうでしょう?
重く見えないように、コーディネートに“白”や“オフホワイト”を取り入れ、茶色の分量を少なめにすると茶系コーデにも軽量感が出ます。例えば・・・
茶系のタンクトップ×ホワイトジーンズ×ゴールドアクセ
茶色のベルト×白いワンピース×革ひもアクセ
濃い茶色のビキニ×小麦色の肌×白い帽子
リッチな感じで素敵ですよね。
写真は、もう6年も使っているエルメスの手帳。ゴールドという色。持っているだけでリッチさが出るように、あえて茶系を選びました。
その色が持っている個性を知れば、簡単に自分を演出することができます。ぜひ、お試しを。
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Vol.11
【 ミッドナイトブルー 】
ブルーは「癒やし」「鎮静」「静寂」を感じさせてくれる色。
そして、ブルーにもたくさんのブルーがあります。
パステルブルーやスカイブルーといった、明るいブルー。
この瓶の色は、そんなブルーの中でも「究極の癒やし色」であるミッドナイトブルー。
深い、深いブルー。ちょうど、海の奥に潜り込んだような、幻想的で神秘的な色。
見ているだけで、周りの雑音が消えるような色です。
写真の瓶は、実は毎日使っている「日焼け止め乳液」の瓶。
暑くておっくうな外出の時、このミッドナイトブルーの瓶を手に取ると、穏やかで静かな気分になります。
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Vol.12
【 神秘的な色 パープル 】
女性らしいイメージのパープル。
「紫がかった」という表現を聞くだけで、大人の女性らしさがイメージできる色ですね。
このパープルを取り入れると、メイクもファッションもぐっと女性らしさが際立ちます。そう、この色は大人の女性にふさわしい、とても魅力ある色なのです。
その分、コーディネートするのが難しいのでは?と苦手意識を持っているなら、今年の流行色でもあるグレーと合わせてみるのがおすすめです。
グレーの知的で優しい色と、パープルの女性らしい色との組み合わせは、ニュアンスのある魅力をかもし出してくれるはずです。 |
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Vol.13
【 SWEET ピンク】
今話題の映画「マリーアントワネット」では、監督ソフィア・コッポラが女性の目から見た「可愛いマリーアントワネット」を見事に映像化しています。
この映画に最大限につかわれている色は「パステルカラー」。
パステルカラーとは、白に近づく色合いで砂糖菓子のようなソフトで明るいカラーのこと。
登場する美味しそうなマカロンなどスイーツの色も、女性達のお化粧、ドレス、小物までもが、パステルカラーのものばかり。
その色を見たら、誰もが「可愛い」「キュート」と思うことでしょう。
色の世界で「パステルカラー」の形容詞は、まさに「可愛い」「キュート」なのです。これが色が持つ感情効果。この映画は、色の感情効果を活用して、「誰が見ても可愛いマリーアントワネット」を見事に表現しているのです。
このようにファッションにもパステルカラーを取り入れることで、
簡単に「可愛い、キュート」が表現できます。
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Vol.14
【 シルバーの力】
先日、友人の結婚式の2次会に出席しました。
私はこの日、シルバーのチュニック + 黒のハーフパンツ + シルバーのネックレスという装いで出かけました。
チュニックにボリュームがあるので、ボトムはハーフパンツに。
膝上くらいの丈を選べば、カジュアルにならず、キレイに着こなすことができます。
さて、この日のポイントカラーは「シルバー」です。
シルバーは、地味とか似合わないとか思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。ところが、ゴールドより日本人の肌や髪の色になじみやすく、使いやすい色なのです。
明るいグレイに光沢を足した色は、黒よりも映えます。「みんな、黒を着てるし・・・、派手な色もちょっと・・・」という時は、是非、シルバーをチョイスしてみて下さい。
顔写りよく、オシャレな着こなしができますよ。
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Vol.15
【 ミントカラー】
「ミント」と聞くと、どのような言葉を連想しますか?
涼しげ、クール、 爽やか、 爽快感・・・と、
きっとどれも清涼感たっぷりな言葉を連想されると思います。
それは、「ミント」に含まれるメントールが、ガムやマウスケア商品などに広く使われており、私たちがそのスーッとする使用感や爽やかな香りを「ミント」という言葉と同時に記憶しているからではないでしょうか。
では、色ではどうでしょう?
人が感じる5感の中で、「視覚」は83%を占めると言われています。
「ミント」カラーを見た時、涼しげ・爽やかといった清涼感は、さらにはっきりと印象付けられるのではないでしょうか。
そう思い、まだまだ残暑が厳しい時だからこそ、私自身にも、また周りの人にも爽やかさをプレゼントしたくて、先日新しく購入したピアスは「ミント」カラーにしました。
こんな風に、色は、それぞれ「癒し」「元気」「クール」など、いろんな印象を持っています。
「色が語るメッセージ」を託して、お洋服やアクセサリーを選んでみるのも楽しいかもしれませんね。

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text :
studio-opraise 主催代表
アドバイザー AYAKO YOKOTA
神戸・大阪を中心にパーソナルカラーアナリストとして企業向けセミナー、カルチャーセンター等で活動。パーソナルカラーでは、400名以上の診断実績を持つ。
HPブログ→http://ameblo.jp/studio-opraise/
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